ニッケは、大阪・関西万博の開催にあわせて兵庫県が開催する「ひょうごフィールドパビリオン」のSDGs体験型地域プログラムに、同社提案の『繊維生地のプロフェッショナルから学ぶ、サスティナブル繊維「ウール」の可能性を知る工場見学ツアー』が認定された。
ひょうごフィールドパビリオンは、2025年大阪・関西万博の開催を機に、県全体を展示館(パビリオン)に見立て、地域のSDGsを体現する活動の現場(フィールド)を地域の人々が主体となって発信する、体験型のプログラム。
1896年創業のニッケ(日本毛織株式会社)は、創業から2年後の1898年に加古川工場を、1919年には印南工場を加古川市に設立。ラシャやモスリンの製造に始まり、100年以上にわたって生活に欠かせない衣服の生地を製造し、加古川市とともに発展してきた。同社は、「国内外から多くの人が訪れる万博で、同社の取組みが兵庫県の魅力を伝える一端になることを願っています」としている。