三菱製紙は3月13日から17日までの3日間、ドイツのMesse Frankfurt(メッセ・フランクフルト)で開催された国際冷暖房・衛生設備・空調専門見本市「ISH 2023」に出展し、全熱交換エレメントおよびフィルター商品を紹介した。
感染症対策や省エネルギー・温暖化対策の観点から、世界的に全熱交換器の需要が伸長している。同社の“全熱交換エレメント”(透湿フィルム製エレメント、全熱交換紙製エレメント)は、汚れた室内空気と清浄な導入外気が混ざり合うことなく、室内空気の空調エネルギー(温度、湿度)を効率良く回収することが可能。また、フィルター商品では、全熱交換器や空調機器への組み込みが可能な機能性エレクトレットフィルターや脱臭フィルター、光触媒フィルター、加湿フィルターなど各種を出品し、室内空気環境の更なる向上実現をアピールした。