【サーマルボンド不織布 “SILFA(シルファ)”】
〔仕様〕目付:約15g/m2~160g/m2
〔最大有効幅〕2,000mm
〔特徴〕低融点繊維を熱で溶かして結合した不織布。プリント性に優れた製品の製造が可能。平滑な風合いをもち、ヒートシール等の後加工性に優れる。自社製品として開発中。
●包材用品では、薄物タイプで和紙の様な風合いをもつ商品群を展開。美しい外観とシール性を備え、表面平滑性により印刷適性も良いことから、和菓子などの包材用途として採用が広がっている
●フィルターろ材では、従来の汎用タイプに加え2層構造タイプを開発。繊維密度勾配を加えることで補塵性能を向上、また太い繊維でプリーツ性を高めるとともに、細い繊維により集塵性も高めることができる
〔主な用途〕包材(巾着袋、平袋等)、各種フィルター材(自動車用、家電用等)
【新製品サーマルボンド不織布 “ヘキサウェブ”】
ランダムウェブでもクロスウェブでもなく、60度ずつ6方向に繊維を向けた構造をもつ新しい不織布で、以下のような特長がある。
(1)繊維の強度が360度全方向で安定するとともに均一性が向上し、薄くても要求強度が出しやすい
(2)タテウェブを入れるため、フィルターなどに使う場合、プリーツ性が向上する
ヘキサウェブはフィルター用途を中心に開発中で、層化との複合で従来にない用途にも展開できると考えている
〔シルファ 製品事例写真〕
各種フィルター
ラッピング不織布
プリント不織布
手提げバッグ