三菱製紙は5月16日、日本産業規格 (JIS) の医療用マスク規格に適合した“医療用マスク”を上市した。JIST9001 医療マスクのクラスIIIに適合する製品。
マスクの性能に直結するフィルター機能を有するメルトブロー不織布を自社製造し、JISの医療用マスク規格にある血液バリア性、可燃性試験をクリアしつつ、マスクとしての通気性は通常の不織布マスクと変わらずに軽やかなつけ心地を実現。さらに、やわらかい耳ひもを使用して耳が痛くなりづらい設計で、長時間の着用でも息苦しさを感じにくく快適に利用できる。樹脂製ノーズフィッターを採用しているので、着用したままMRI検査などの実施も可能。不織布やノーズフィッターなどすべての材料に国産品を使い、同社高砂工場にて製造した純国産のマスク。