日本バイリーンは、フロイデンベルグ・グループ各社とともに、アウトドアプログラムを通じて児童養護施設で暮らす子どもたちの成長をサポートするNPO法人「みらいの森」に協力し、11月4日と17日の2回にわたり、子どもたちに対する支援活動を行った。11月4日は「企業訪問プログラム」として日本バイリーンの東京工場(茨城県古河市)に児童養護施設で暮らす高校生や卒業生、NPOスタッフなどを招き、フロイデンベルグ・グループおよび日本バイリーンの事業活動を説明したほか、不織布の製造・加工ラインなどの見学や職場体験を実施。17日は「自然・つながりプログラム」として、東京都八王子市の山林で児童養護施設の児童やNPOスタッフ、ボランティアとともに竹林管理と、竹を使ったアクティビティーを楽しむなどした。
日本バイリーンが所属するフロイデンベルグ・グループは、2015年からe2(イースクエア)と呼ぶ取組みをスタートしている。e2は、education(教育)とenvironment(環境)の分野において、社員による非営利の活動を推奨し、またその活動をサポートするもので、今回の活動もこの取組みの一環として実施したもの。日本バイリーングループは過去にも、2019年に宮城県岩沼市などで植樹を、22年にはメキシコで浄水設備の設置、23年は大阪府岸和田市の児童養護施設で遊具の設置を行うなどしている。来年5月には、再度みらいの森の「自然・つながりプログラム」の活動に協力、参加する予定。