田中はこのほど目地防草・歩道アスファルト補修資材に新製品を追加した。追加したのは、改質アスファルト系目地防草シートの“ニードフルASシール”と、歩道アスファルト補修材“プラスターシート”の2製品。
“ニードフルASシール”は、ポリエステル不織布を改質アスファルトで上下から挟み、さらにその表面に板状砂粒を、また、底面に溶融フィルムを施した5層構造の防草シート。太陽光を完全に遮り(遮光率100%)、雑草の光合成を阻止するとともに、雑草への水の供給を断つことで高い防草効果を発揮する。屋上などの露出防水として実績のある改質アスファルトの表面に、砂粒を加圧密着することで耐用年数20年という優れた耐候性を実現している。
一方、“プラスターシート”は、柔軟性があるためアスファルト面に馴染むとともに、熱を加えた直後から固着し始めるため、施工性に優れた特徴をもつ歩道アスファルト補修材。表面はアスファルトと同系のグレー色のため、敷設・加熱接着後も違和感がない。荒れた歩道アスファルト面や、クラック、亀甲状のヒビが入ったアスファルト面、縁石の段差などに最適。