ユニ・チャームは、王子ネピアが2024年10月1日より九州エリアで発売する“ネピア ネピネピ トイレットロール2倍巻12ロール RefF シングル/ダブル”が、自社の使用済み紙パンツの水平リサイクルプロジェクト「RefF」に参画したと発表した。ユニ・チャームが回収した使用済み紙パンツ(紙おむつ)から生成した固形燃料(RPF)を使い発電した電力を使用して生産し、パッケージには「RefF」マークが表示されることになる。
ユニ・チャームが鹿児島県志布志市・大崎町と連携し、使用済み紙パンツ(紙おむつ)を回収。オゾン処理技術を用いて、使用済み紙パンツを「パルプ」「固形燃料(RPF)」「高分子吸収材」の3つの原料に再生・生成。王子ネピアは、再生された固形燃料(RPF)を利用して発電した電力を使い、“ネピネピ トイレットロール”を生産。固形燃料(RPF)の使用量と、それによって生産されるトイレットロールの量は、クレジット方式で厳密に管理。固形燃料(RPF)を利用して生産した商品のパッケージには、「RefF」マークが表記され、出荷される。