三井化学は今年4月より,同社の研究開発拠点「袖ケ浦センター」の名称を『VISION HUB SODEGAURA』に変更する。長期経営計画VISION 2030達成に向けて、研究開発戦略の使命である“三井化学の未来を創造していく原動力となる”ためのイノベーション創出の中核拠点であることを改めて社内外に示すのが目的。新名称であるVISION HUB SODEGAURA(ビジョン・ハブ・袖ケ浦)は、研究開発拠点としてイノベーションの促進やソリューション創出を行っていくうえで未来を見通したVISIONをもって臨む姿勢を表すとともに、HUBは多様なものが集うイメージがあることから、研究開発の中核拠点としての役割を表現するものとなっている。
三井化学の「袖ケ浦センター」は1987年10月に「新技術開発センター」として発足後、93年6月に「袖ケ浦研究開発センター」に改称、97年10月の合併を機に「袖ケ浦センター」に改称され、現在に至っている。