三菱ケミカルグループは、同社が販売する植物由来の生分解性樹脂“BioPBS”が起立工商会社の茶葉ブランド“EN TEA”ティーバッグ製品のリニューアルパウチ(外袋)のシーラント層およびチャックに採用された。本リニューアル品は9月20日より販売開始されている。
BioPBSは植物由来の生分解性樹脂で、自然界の微生物によって水と二酸化炭素に分解される。低温ヒートシール性や柔軟性に優れており、食品などの包装材として採用が広がっている。EN TEA は、とりまくヒトやコトの調和がとれた「美しい茶」をコンセプトに、全国から仕入れた厳選素材から茶の生産加工・開発を行っている茶葉ブランド。本リニューアル品には外袋のシーラント層やチャックのほか、バリア層や接着剤、またティーバッグにも生分解性素材が使用されている。