旭化成は4月より、同社の高級スエード調人工皮革“ラムース”を“Dinamica(ディナミカ)”へリブランディングすると発表した。同社の人工皮革のブランドはこれまで、旭化成が従来使用してきた“ラムース”と、2018年に買収した自動車内装材大手Sage Automotive Interiors, Inc.(以下「Sage社」)のブランドである“Dinamica”を併用してきたが、今後は“Dinamica”ブランドのもと、原材料の選定から原反製造・加工技術の開発を通して、これまで以上に商品価値向上への取組みを進めるとともに、環境負荷低減へのニーズに応えていく。Sage社と一体となったブランディングを進め、原反から製品まで一貫したプロモーションに力を入れるに当たり、ブランドを統合することにした。