使用済み紙おむつを汚物付き、ポリ袋封入のまま投入でき、自動で破砕・発酵・滅菌して再生燃料化する装置。
独自方式の採用により、使用済み紙おむつに含まれる熱エネルギー源をすべて残したまま完全なサーマルリサイクルができ、良質な燃料に加工。従来は使用済み紙おむつを現実的な効率・コストで処理することが困難だったが、独自方式による紙おむつ専用の再生燃料化を目指したことで問題を克服。
〔特長〕
①燃料化処理は24時間で完了
②焼却処理に比べてCO2排出量も削減できる
③十分な滅菌能力で高い安全性
④水を使用しないため排水による危険の拡散がない。
〔仕様〕
処理能力120kgと600kgタイプの2機種
①〔SFD‒120〕処理能力:Max120kg/日。装置寸法:3850×2000×1920mm。付帯設備:脱臭機(内蔵式)/ブロア(同)。消費電力:200kWh/日。
②〔SFD‒600〕処理能力:Max600kg/日。装置寸法:5055×1596×2658mm。付帯設備:脱臭機(別置式)/ブロア(同)。消費電力:86kWh/日、消費ガス:30~40m3/日(LPG)。国内実績多数